台風の爪痕

10/12日に日本を直撃した台風19号

その通った後は日本にしっかりとした爪痕を残しました。

栃木市では歴史ある古本店の吉本書店が閉店しました。その 被害総額はなんと1000万円。

本が水を吸って固まって膨張しレンガのようになり本棚から抜けない、さらに本棚自体も折れ曲がった。明治時代の書物一冊2万円、倉庫と合わせて10万冊以上が浸ってしまいました。

そんな状況の中、古書店仲間が駆けつけて1日でも早く元の生活が送れるようにと復旧を行い続けています。

今後はインターネット販売などを中心に続けていくということです。

さらに福島の赤木小学校では大瀬川が氾濫し、校舎が濁流に飲み込まれてしまいました。

教室床から160cm以上浸かり泥だらけになってしまった教室。

生徒たちの鍵盤ハーモニカ、絵の具セット等が散乱しています。

アットホームで学年問わず仲良くやっている学校、なんで自然はこんなことをするのでしょうか。

赤木小学校は今週10/19まで休校、2学期の学校行事は中止、先の見えない復旧に不安が出てきています。

10/23日より近隣の小学校で授業再開ということです。

生徒は友達と再会するのが楽しみにしています。

1日でも早く復旧することを願っています。

東京の八王子市にある高尾山にも爪痕を残しました。

登山道に倒木、歩道の崩落、水没によりルートは危険になっています。

それでもこの時期にしか見られない植物を観に来る観光客が訪れています。

通行できるところでも危険なルートもあるので気をつけて下さい!

このように台風19号により各地で被害が相次いでいます。本当に一日でも早く復旧して欲しいです!

週末には被災地で再び大雨の恐れがあります。

これ以上被害が出てほしくないです!

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この写真は福島の台風被害です